House Wellness Foods 乳酸菌HK L-137研究所/専門家向け学術情報 for Experts
HK L-137の特徴

風邪予防効果2013年論文発表 臨床試験

ウイルスや細菌などに感染し、くしゃみや鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳といった症状が出る病気を総称して「風邪」と呼んでいます。中でも鼻からのどに感染が起こったものを「上気道感染症」といいます。

HK L-137の上気道感染症に対する有効性を評価するため、免疫の働きが低下しやすい、精神的ストレスを強く感じている健常者を対象に臨床試験を行いました。

その結果、HK L-137摂取群では免疫機能が向上し、上気道感染症発症数の減少や、摂取期間に伴う発症時の症状軽減が認められました。

方法

<被験者の選定>
ストレス調査票を用いたアンケートで、精神的ストレス項目の合計点数が高い(42点以上/72点満点)健常者78名(男性33名、女性45名、平均年齢50.6歳)を被験者としました。

<試験群の設定>
試験デザインは二重盲検無作為化比較試験とし、被験者を39人ずつ対照群とHK L-137摂取群に振り分け、それぞれHK L-137を10 mg含有する錠剤あるいはプラセボ錠剤を12週間摂取していただきました。

<試験方法>
試験開始時、摂取4週後、8週後および12週後に、試験期間中に上気道感染症を発症しなかった被験者(*1)のT細胞増殖能を測定し、免疫機能の指標としました。
試験期間中毎日、自己記入方式の上気道感染症に関する調査票(*2)に回答いただき、上気道感染症の発症数、発症日数、重症度を調査しました。また、試験期間中の風邪薬の服用日数を調査しました。

*1
免疫機能検査に影響する上気道感染症の発症者を除いた対照群15名, HK L-137摂取群20名
*2
ウィスコンシン上気道症状調査21

結果

HK L-137摂取群のT細胞は、対照群より高い増殖能を示しました。
また、HK L-137摂取群では上気道感染症の発症数が抑えられ、摂取期間に相関して風邪薬の服用日数の減少が認められました。

T細胞増殖能の変化

T細胞増殖能の変化
試験開始時、4、8、12週目のT細胞増殖能を測定し、開始時からの変化率を算出しました。

試験開始4週目から、HK L-137摂取群では対照群に比べて有意に高い増殖能を示しました(P=0.017)。

新規上気道感染症発症数

新規上気道感染症発症数
新規に発症した上気道感染症の数を、4週間ごとに集計しました。

HK L-137摂取群は対照群に比べて上気道感染症の発症が有意に抑えられました(P=0.011)。

風邪薬服用日数の経時変化
風邪薬服用日数の経時変化

風邪薬服用日数の経時変化
各群で上気道感染症を発症した方の風邪薬服用日数を1週間ごとに集計し、摂取機関との相関を求めました。

対照群は経時的な変化は認められませんでしたが、HK L-137摂取群では時間経過と風邪薬の服用日数に有意な負の相関関係が認められました(P=0.008)。

考察

これまでの研究から、HK L-137の経口摂取で免疫賦活能が高まることを確認しています。
今回の試験でも、HK L-137摂取群のT細胞増殖能は有意に上昇しました。

HK L-137摂取群の新規上気道感染症発症数が抑えられたのは、HK L-137の摂取によって免疫力が向上し、上気道感染リスクが低下したためだと考えられます。
その結果として、上気道感染症の発症日数(P=0.005, データ不掲載)や重症度(P=0.007, データ不掲載)、風邪薬の服用日数がHK L-137の摂取期間と相関して減少したと考えられます。

HK L-137の継続摂取は、風邪の発症リスク低下、発症時の症状軽減の両方に有効であると考えられます。

出典:J Nutr Sci 2: e39, (2013)(外部リンク)

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